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窓から光を取り入れて明るく快適に!お部屋が暗い原因と改善方法


電気を点けずにすごせる明るいお部屋って、とても気持ちいいですよね。


ですが実際には、お部屋が明るくなるよう窓を設計しても、暮らしはじめてから暗いと感じたり、新しく隣に家が建って急に暗くなってしまった、という話をよく耳にします。

そもそも、どのようにして窓から光を取り入れればいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。


暗い住まいを明るくするために、光を十分に取りいれるための考え方と、明るさを改善するためのリフォーム方法についてご説明します。


目次[非表示]

  1. 1.健康面でも、気持ちの面でも自然光が大切!
  2. 2.家が暗くなってしまう3つの原因
  3. 3.光を取り入れて暗いお部屋を改善する方法
    1. 3.1.窓から光は入るが、暗く感じる場合
    2. 3.2.屋根の下にある部屋で光が入らない場合
    3. 3.3.1階にある部屋で光が入らない場合
  4. 4.まとめ



健康面でも、気持ちの面でも自然光が大切!


住宅に屋外からの自然光を取り入れることを、『採光』といいます。

光を取りれることを目的とした窓を、採光窓と呼ぶこともあります。


建築基準法において、リビングや寝室といったすごす時間の長い部屋では、採光を考えた窓の大きさの基準が定められていて、「自然光の入らない部屋での生活は、からだや心の健康に良くない」、という考えに基づいています。


確かに、自然光を取り込んだ明るい部屋は、快適で気持ち良く感じますよね。


>>自然光で子供も喜ぶ住宅!! 住宅密集地でも光を取込んだ住宅の事例



家が暗くなってしまう3つの原因


お役立ち情報(採光、改善)画像1

なぜ、法律で決められているのに暗くなってしまうのでしょうか? 

暗いと感じてしまうのは、つぎの3つのことが原因です。


1つめは、光が入る量です。

基準で窓の大きさが決められていても、それぞれ仕様の異なる住宅で、実際に光の入る量が計算されているわけではありません。

適正な大きさの窓であっても、窓の正面に家が建っていたり、樹木が生えていたりすると、光は入りにくくなります。

また、防犯やプライバシーの観点から、シャッターやカーテンを閉めていれば、入る光の量も減ってきます。


2つめは、室内に入った光の反射です。

「白色は光を反射しやすく、黒色は光を反射しにくい」

と聞いたことがあるかと思いますが、この考え方が基本です。


明るく見えるということは、光が私たちの目に多く入っているということになります。

同じ量の光でも、光を反射しやすい色ものほど明るく見えることになります。そのため、白っぽい壁紙やインテリアのある部屋は明るくなります。逆に黒っぽい内装の場合は暗くなります。


3つめは、明るさの感じ方です。

部屋ごとに明るさが極端に違えば、それほど暗くない部屋でも、明るい部屋と比較すると暗いと感じてしまいます。

また、隣に急に家が建って暗くなった、というのは、以前の明るい部屋での生活を覚えているだけに、非常に暗く感じてしまいます。

年齢が高くなるにつれて、同じ明るさでも暗く感じやすくなったりします。


原因によって解決方法は変わりますが、今が暗いと感じている方は、次のような採光をよくするためのリフォームや、明るく関るための工夫を参考にしてみてください。


>>光の陰影を上手に利用! 窓が少なくても明るい設計の注文住宅の実例はこちら



光を取り入れて暗いお部屋を改善する方法


お役立ち情報(採光、改善)画像2


窓から光は入るが、暗く感じる場合

この場合の原因としては、

・光を透過しにくいカーテン等で遮光してしまっている

・家具や家電で窓の光を遮っている

・窓の周りで暗い色の床材や壁紙を使っている

などが考えられます。


対策としては、まず、カーテンをレースなどの光を透過しやすく、目隠しになる素材のものに変えてみましょう。

カーテンだけでなく、半透明のブラインドやロールスクリーンなどもありますので、部屋のイメージにあったものを選びましょう。


つぎに、窓の周辺には家具や家電を置かないように室内の配置を見直します。

これは入ってきた光を遮らないようにするためです。

窓周辺の配色を明るい色に変えることで、光が反射して部屋の奥まで届くようにしましょう。腰窓ならば窓枠、掃き出し窓ならば床に、明るい色のレースやカーペットを敷くことで光が反射して明るくなります。


これらの方法は、工務店さんやリフォーム業者さんに頼まなくてもできるものもあります。ホームセンターなどで使えそうなものを探してみましょう。

 

屋根の下にある部屋で光が入らない場合

北側にしか窓がない部屋などは暗くなってしまいがちです。2階建ての建物においては、2階は主に寝室や子供部屋になっていることが多いようです。


このような場合には、天窓をつけることで解決できます。

天窓は、空に向いていますので、自然光を採光できます。

光が入りすぎて暑くなってしまうことがありますので、断熱性能の良い天窓を選びましょう。また、ブラインドやロールスクリーンなど、光を遮る方法も合わせることで、快適に明るくなります。


>>天窓をもっと上手に利用するための工夫とは?


1階にある部屋で光が入らない場合

例えば南側に窓があるのに、隣の建物の陰になって光が入ってこない場合ですが、対策としては次のようなことが考えられます。


1つめは、窓を大きくする、もしくは窓を増やす、という方法です。

家の中に自然光を取り入れる箇所は、基本的には窓しかありません。窓の面積を増やすことで、取り入れることのできる光の量も増えます。

現状で、腰窓やさらに小さい窓しかついていない場合には、床から天井まで有るような大きな窓に変えたり、違う向きに新たに窓をつけることで、採光を改善できる可能性があります。

太陽の直射光が差し込まなくても、屋外の自然光が入ってくる量が増えますので、相対的に明るくなります。


2つめの方法は、2階を吹き抜けにすることです。

2階南側の窓から自然光がよく入るようであれば、その光を1階の暗い部屋に利用できます。

2階に収納スペースがあれば、1階の天井を開けて小さな吹き抜けをつくる方法もあります。さらに窓や天窓をつけることで、生活空間の減少を小さくできます。


3つめの方法は、間取りの変更です。

2階の日当たりの良い位置に、リビングなどの最も多くの時間を過ごす部屋にする、といった方法です。

基本的な木造住宅では、住宅を支える柱や壁の位置を変えなければ、間取りを変更可能な場合もあり、外壁や床・天井を変更するようなリフォームよりも簡単です。

住まいを建てられた工務店に相談してみると良いでしょう。


上記以外の方法として、自然採光装置を導入するという方法があります。

屋根に設置した採光装置で光を受けて、細い光ファイバーで運ぶ仕組みです。

光ファイバーの先を、室内まで持ってくることで自然光を届けることが可能な製品です。


また、光ダクトという、内側が鏡状になった筒で光を反射させる設備があります。

2階の窓や天窓で採光して、別の暗い部屋へ鏡の反射を利用して自然光を導く方法です。

吹き抜けを作るよりも効率よく光を届けられますので、吹き抜けを小さくし、生活空間の減少を最小限になります。


これらは比較的高額な製品ですが、住宅内を大きくリフォームする方法と比べると割安になる場合もあります。このような方法も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。


>>自然採光装置「光ダクト」についてもっと詳しく


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まとめ


簡単にできるものから本格的なフォリームまで、いくつか採光を改善するための方法をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。


自然光を窓から多く取り込み、より住みやすい住宅にするために、家を建てた工務店と一緒に効果的な自然採光の方法を探してみてください。


>>光ダクトを利用して個室を採光リフォーム! 実際に採用した方のインタビュー記事はこちら

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