室内にも紫外線は入る?影響と進入を防ぐ効果的な対策を解説
- 鋼鈑商事株式会社 建材事業部

- 2017年8月16日
- 読了時間: 4分
更新日:4月7日
紫外線対策というと、外出時の日焼け止めや日傘を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実は、室内にいても紫外線は窓を通して入り込み、私たちや住まいに少しずつ影響を与えています。
「家の中にいるのに日焼けする気がする」
「床や家具の色あせが気になる」
このようなお悩みは、室内に侵入する紫外線が原因かもしれません。
この記事では、
室内に入る紫外線の正体
人体・住宅への影響
自宅でできる具体的な紫外線対策
をわかりやすく解説します。
室内に入る紫外線が人体と住宅に与える影響

紫外線は悪者というイメージを持たれがちですが、適度に浴びることで体内にビタミンDを生成するなど、健康に役立つ側面もあります。しかし、過剰な紫外線は人体と住まいの両方に悪影響を及ぼします。
人体への影響
シミ・そばかすの原因になる
肌の乾燥や老化を早める
長時間の蓄積で肌トラブルにつながる可能性がある
住宅への影響
フローリングや畳の色あせ
家具・カーテン・壁紙の劣化
室内インテリアの寿命低下
屋外ほど強い紫外線ではありませんが、毎日少しずつ浴び続けることが問題になります。。
紫外線はどこから室内に入ってくるのか
室内に侵入する紫外線の主な侵入経路は、窓ガラスです。
一般的な単板ガラスは、紫外線の約70%を透過するといわれています。窓から入った紫外線は床や壁に当たって一部が吸収されますが、反射することで室内全体に広がります。
そのため、室内の紫外線対策では「入ってから防ぐ」よりも「窓際で防ぐ」ことが最も効果的です。
室内に侵入する紫外線を防ぐ3つの方法

ここでは、住宅で実際に採用されている代表的な紫外線対策をご紹介します。
カーテン・ブラインドで紫外線を遮る
カーテンやブラインドは、昔から使われてきた手軽な紫外線対策です。遮光性の高い製品であれば、紫外線をほぼ100%カットできます。
メリット
導入コストが比較的低い
取り付けが簡単
デメリット
部屋が暗くなりやすい
外の景色が見えなくなる
最近では、明るさを保ちつつ紫外線を80~90%カットできるUVカットレースカーテンも多く販売されています。
窓ガラスに紫外線カットフィルムを貼る
紫外線カットフィルムは、可視光を通しながら紫外線だけを抑える製品です。ホームセンターやディスカウントショップで広く販売されています。
メリット
安価で入手できる
印象がほとんど変わらない
デメリット
ガラスの種類によっては「熱割れ」のリスクがある
DIYでは施工に手間がかかる
使用前に、貼り付け可能なガラスかどうか必ず確認しましょう。
紫外線カット機能をもったガラスに交換する
より根本的な対策として有効なのが、紫外線カット機能を備えた窓ガラスへの交換です。例えばLow-Eガラスは、紫外線だけでなく遮熱・断熱効果も期待できます。
メリット
耐久性が高く長期間安心
仕上がりがきれい
デメリット
初期費用が高い
すべての窓を交換するのではなく、リビングや南向きの窓など影響の大きい場所だけ導入する方法もおすすめです。
紫外線を抑えて室内を明るくする「光ダクト」の選択肢

「紫外線は抑えたいけれど、部屋は明るくしたい」そんな方におすすめなのが光ダクトです。
光ダクトは、天窓などから取り入れた自然光を反射させて室内へ届ける採光システムです。
光ダクトの特長
天窓部分で紫外線を大幅にカット
反射を繰り返すことで紫外線をさらに軽減
直射日光のような眩しさがない
窓が少ない部屋や北側の部屋でも自然光を確保できる
大きな窓を設けるよりも、紫外線と眩しさを抑えながら快適な明るさを実現できます。
まとめ|室内紫外線対策で人も家も長持ちさせる
室内に入り込む紫外線は、気づかないうちに肌や住まいへ影響を与えています。紫外線対策は「暗くすること」ではなく、上手にコントロールすることが大切です。
カーテン・フィルム・ガラス交換などの方法を住まいに合わせて選び、明るさと紫外線対策を両立したい方は、光ダクトの導入もぜひ検討してみてください。































































