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トラブルの原因!?住宅密集地での窓の設置で注意すべきこととは?


通勤のアクセスの良さや周辺環境の住みやすさから、都市部では住宅が密集する地域に家を建てることが多くなります。マンションや土地の広い郊外の住宅と違い、隣地との距離が狭いため、生活するうえで近隣とトラブルになってしまうことがあります。


そのような近隣とのトラブルにおいて、実は、窓が原因となっているケースが多いのです。


住宅密集地でのトラブルを少なくするために、トラブルの原因と窓の設置で注意すべき点をお教えします。


目次[非表示]

  1. 1.プライベート空間を守る「家」
  2. 2.トラブルは、騒音・日当たり・プライバシー
  3. 3.住宅密集地トラブルの原因と対策
    1. 3.1.騒音
    2. 3.2.日当たり
    3. 3.3.プライバシー
  4. 4.まとめ



プライベート空間を守る「家」


お役立ち情報(住宅密集地 日当たり)1



住宅密集地では、隣地に住宅があることがほとんどで、場合によっては旗竿地のように通路を除く四方を住宅で囲まれていることも少なくありません。隣家との距離が近いため、さまざまなストレスを感じたり、ご近所とのトラブルとなってしまう、といったお話をよく伺います。


家は、そこで生活する家族のプライベートな空間をつくるものです。

しかし、住宅密集地のように隣地との距離があまりに近いと、生活感を十分に隠せず隣家に漏れてしまいます。そのため、隣家が気になり、ストレスとなってしまうのです。


住宅トラブルやストレスを減らせれば、住宅密集地においても快適に過ごすことが可能になります。



トラブルは、騒音・日当たり・プライバシー


住宅密集地のトラブルとしては、騒音、日当たり、プライバシーがあります。


騒音は、近隣の住宅からの音が聞こえたり、また逆に家の中の音が外に漏れて、クレームを言われたりと最もシビアな問題になってしまいがちです。また、住宅の影になることで日当たりが悪くなってしまったり、窓から部屋の中を見られてしまう、といったプライバシーの問題もあります。


これらのトラブルは、窓周りを工夫することで緩和できる場合があります。


窓は、家の外と室内をつなぐためのもので、生活にさまざまな利点をもたらします。

例えば、日中では太陽光や空の明るさを室内に取り込むことで、照明を使わずに電気代を節約したり、外の雰囲気や一日の変化を感じて環境にやさしい生活を送れたり・・・。

また、窓を開ければ外の空気を取り込んだり、家の熱気を外に流したりと、空気の入れかえを行うこともできます。


窓のメリットを生かして気持ちよく暮らすために、それぞれのトラブルの原因と窓の設置における注意点をお教えします。



住宅密集地トラブルの原因と対策


お役立ち情報(住宅密集地 日当たり)2


騒音


最も深刻なトラブルになりやすいのが、騒音です。これは、窓の位置というよりも、窓の取付け方や窓の周辺部材の性能によって軽減する可能性があります。


窓の取付け方についてですが、窓は住宅における開口部ですので、取付け方によっては気密性を下げる原因になっている場合があります。

住宅の気密性が高いということは、外と中の空気の流れが少ないということであり、気密性が高いほど空気を伝わる音を遮断できます。最近では、気密性を測定してくれる工務店やハウスメーカーもありますので、建てる際は気を付けてみてください。


また、窓の性能についてですが、窓は壁や屋根よりも厚みが薄く、材質的にも音を伝えやすくなっています。窓自体を小さくすることも方法としてはありますが、防音のための2重サッシにすることも効果的です。

大手メーカーの窓は、二重サッシを持っている場合がありますので、新築時や、気になるようであればリフォームでも取り付け可能です。


騒音の問題は、外の音が入ってくる以外にも、家の中の音が外に漏れて、近隣とのトラブルになるケースもよく伺いますので、十分に注意して窓を選びましょう。



日当たり


住宅密集地では、いわゆる旗竿敷地のように、通路を除く四方を住宅で囲まれていることも少なくありません。良好な日当たりは、窓が取れる方位によっても大きく状況が変わってしまいますが、基本的に1Fではなかなか明るいお部屋を作ることが難しい場合が多いようです。


そのような場合は、吹き抜けをつくり、天窓や吹き抜けの壁から光を取ることで解決できます。天窓は、上方向に向いていますので、基本的には遮られるものがなく、十分に明かりを取れます。


>>天窓の設置に関する注意点について


3階建ての場合には、2Fをリビングにして3Fを吹き抜けにするような間取りになります。この場合には、3Fの床面積がその分減ってしまいますので、生活スペースを十分に確保できるように工夫する必要があります。


また、北側にだけ窓を設ける場合では、明るさが足りなくなってしまうこともあります。そのような場合は、吹き抜けをわざわざ作らずに、光ダクトなどの採光装置も考えてみてはいかがでしょうか? 光ダクトは、窓のない所から光を持ってきてくれる採光装置ですので、選択肢を広げるためにも検討してみてください。

>>光ダクトについてもっと詳しく


「日当りによる明るさを得る窓」と「外を眺めるための窓」と、機能を分けて窓を作ることで、日当たりが悪くなるトラブルを減らせます。



プライバシー


プライバシーのトラブルに関しては、周囲の窓の位置とずらし、窓の高さを工夫する方法が効果的です。


例えば、隣地に近くて窓が開けられている場合には同じ位置に窓を持ってくると、こちら側が気にするだけでなく、相手も気にして余計なトラブルの原因となる場合もあります。また、隣地が後から立つ場合でも、十分に注意していなければ起こってしまうかもしれません。


はじめから、窓の位置を工夫してずらすように設置してみてはいかがでしょうか。例えば、小さな掃出し窓を点けたり、ハイサイドライトといわれる天井付近の窓を設け、目線と違う位置に窓が来るようにすると、そもそも窓から隣地の窓が見えなくなりますし、こちら側の部屋への視線もかわせます。


窓の位置を決める際は、しっかりと土地の下見をして、隣地の窓の位置を工務店や住宅メーカーの方と確認してから設計してもらうようにしましょう。



まとめ


戸建住宅は、ご家庭に合った自由な設計が可能で、より過ごしやすい空間を作れますが、住宅密集地で隣地との距離が近い場合には、設計に十分に注意しなければなりません。


問題の原因は窓周りが多いですが、それ以外の要素もありますので、十分に周辺環境を下見してから家を建てるように心がけましょう。




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