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吹き抜けをなくすリフォームの費用と注意点は?


「吹き抜けが寒い」、「物置を増やしたい」といった理由で、吹き抜けをなくすリフォームを検討している方も多いのではないでしょうか?


開放感を得るために玄関ホールやリビングなどに作られる吹き抜けですが、確かに、吹き抜けをなくすリフォームをすることで、吹き抜けのエアコンの効きを良くしたり、床面積を増やすといったことは可能になります。

ですが、リフォームにかかる費用や、どこにリフォーム工事を依頼するか、などわかりにくいことも多くあります。


今回は、吹き抜けをなくすリフォームについて、リフォームを行うことによるメリットとデメリットを整理し、費用感や注意点などをお伝えできればと思います。


目次[非表示]

  1. 1.吹き抜けをなくすメリットとデメリット
    1. 1.1.吹き抜けをなくすメリット
    2. 1.2.吹き抜けをなくすデメリット
  2. 2.吹き抜けをなくすリフォームの費用感
  3. 3.吹き抜けをなくすリフォームの注意点
    1. 3.1.工事は住宅を建てた会社か実績のあるリフォーム会社へ依頼する
    2. 3.2.工事会社へリフォーム後の用途を必ず伝える
    3. 3.3.暗くなる場合には照明や採光を工夫する
  4. 4.まとめ



吹き抜けをなくすメリットとデメリット

吹き抜けをなくすメリットとデメリットのイメージ画像

写真ACからの写真

吹き抜けをなくすことでどのようなメリットやデメリットがあるかを整理してみましょう。

これらのメリットやデメリットは、すべてに当てはまるということではなく、そのような場合がある、というように考えてください。


吹き抜けをなくすメリット

・エアコンの効率が上がる

吹き抜けは同じ床面積でもお部屋の体積が大きくなっています。吹き抜けをなくしてお部屋の体積を減らすことで、お部屋を暖房したり冷房しやすくなり、エアコンが効率が上がります。

特に暖房使用時では、暖かい空気は天井にたまりがちになり、床付近は温まりにくいので、効果を実感できます。


・収納や生活のスペースが増える

吹き抜けをなくすと、天井ふところに空間ができますので、そこに収納やお部屋などに利用できます。家族が増えたりしてお部屋が足りない時には活用できます。


・別の部屋の生活音が聞こえにくくなる

吹き抜け上部が他のお部屋や廊下につながっている場合には、声や物音などがよく聞こえます。吹き抜けをなくすことでこれらの生活音が聞こえにくくなり、各部屋のプライバシーが高くなるのです。


吹き抜けをなくすデメリット

・上階の用途により固定資産税が増える

一定以上の広さの吹き抜けをリフォームする場合には、用途によっては増築という扱いとなり、固定資産としての価値が上がり増税になることがあります。


・1階に柱などを作らなければならない

吹き抜け上部にお部屋を作るときには、お部屋を支えるために柱が必要となる場合があります。柱によって動線が変わり、不便になることもあります。


・開放感がなくなり、狭く感じる

吹き抜けによって得られていた開放感がなくなるという大きなデメリットがあります。開放感がなくなり、床面積が同じでもより狭く感じるようになります。


・窓がなくなり暗くなる

吹き抜けをなくすことで、お部屋が暗くなってしまうこともあります。

隣家が近いときには、1階の窓からは光を取り込みにくい場合があり、採光の方法として吹き抜けを採用しているケースがあります。上部に多く窓を設置しているときには、採光に有利な窓が減りますので、暗くなってしまうのです。



吹き抜けをなくすリフォームの費用感

吹き抜けをなくすリフォームの費用感のイメージ画像

写真ACからの写真

基本的には吹き抜けをなくすリフォームはほぼすべての場合で工事可能です。

ですが、壁やドアなどで仕切った部屋や、収納力の高いロフト・納戸などにする場合は、工事の内容によって費用にも差が出るため、相場も50~550万円と幅広い価格帯になります。

施工面積や、内装をどの程度こだわるか、電気工事も実施するか、さらに耐震補強がどの程度必要かといった点で、料金が変わってきます。

予算はもちろん、仕上がりにも納得できるよう、最初に具体的な要望を業者にしっかり伝えることが肝心です。



吹き抜けをなくすリフォームの注意点

吹き抜けをなくすリフォームの注意点のイメージ画像

写真ACからの写真

工事は住宅を建てた会社か実績のあるリフォーム会社へ依頼する

吹き抜けをなくすような大工事は、費用が高額になることもあります。


住宅を建てた会社であれば、図面があり、必要な工事内容を把握することも容易になり、結果費用を抑えることにつながります。

また、何回も工事を行っている会社であれば、費用を抑えるコツを知っていて要領の良い工事が可能となります。

これらに当てはまらない会社は費用が割高になりがちですし、そもそも内装や水回りを専門とするリフォーム会社では対応できない場合があります。


まずはご自宅のリフォームに最適な工事会社を選定することから始めましょう。


工事会社へリフォーム後の用途を必ず伝える

リフォームのお打合せ時には、リフォームした後に吹き抜けの上の空間を何に使用するかを必ず伝えましょう。

何も使わずに、ただ天井を貼ってエアコン効率を上げるだけであれば、補強がそれほど必要なくなり費用が安く抑えられます。逆に、物置やお部屋に使用する場合には、荷重がかかりますので、しっかり作っておかなければ床が抜けるなど、大変危険です。

また、増築となるかどうかも、リフォーム会社に判断してもらわなければなりません。

吹き抜けをなくす目的を伝え、用途に適したリフォーム工事をしてもらう必要があるのです。


暗くなる場合には照明や採光を工夫する

吹き抜けを無くしたときには明るさの変化にも注意が必要です。

吹き抜け上部に窓を多く配置している場合には、吹き抜けをなくすことで、自然光が入りにくくなり、お部屋が暗くなってしまいます。

人工照明をあたらに設置したり、吹き抜けの壁際を一部残したままリフォームするなどで、明るさを十分に確保するようにしましょう。


吹き抜けをすべて無くして明るさを確保したいのであれば、光ダクトを利用する方法があります。

光ダクトとは、窓の光を内面が鏡状の構造をもったダクト(管)のことです。2階の窓際にダクトスペースを設け、天井付近にわずかな開口を設けることで、吹き抜け上部にあった窓の光を1階で理良い腕きます。

吹き抜けはなくしたいけど、自然採光はしたいという方は、リフォーム工事会社に光ダクトについても問い合わせてみましょう。

>>光ダクトについてもっと詳しく

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まとめ


吹き抜けをなくすリフォームについて、メリットとデメリット、費用感、そして注意点について説明しました。

リフォームの目的や内容によって費用は大きく変わりますので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。


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鋼鈑商事株式会社 建材事業部では、「どこでも光窓」や駐輪場などの建築資材、太陽光発電などの設備に加え、植物工場などの新規事業にも取り組んでいます。

鋼鈑商事では、住まいの日当たりや自然光による明るさを改善するための光ダクト採光システム「どこでも光窓」を提供しています。新築やリフォームをお考えで、日当たりについてお悩みがある方は、まずはお気軽に無料パンフレットをご請求ください。

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