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「どこでも光窓」スタッフブログ~光ダクトモデルハウス:構造見学会


みなさん、こんにちは。


本ブログにて光ダクトモデルハウスについてご紹介しています。3回目となる今回は、10月17日に行われましたについて、「そらどまの家 」構造見学会の様子をご紹介します。

快く見学会を引き受けていただきました真柄工務店様、若原アトリエ様、ありがとうございました。


前回までの記事は下記にありますのでご参考ください。


>>光ダクトモデルハウス1回目の記事はこちら

>>光ダクトモデルハウス2回目の記事はこちら



「そらどまの家」構造見学会


「そらどまの家」とは、エコハウス研究会が提唱する建築の考え方で、民家の歴史から学ぶ、省エネルギーで健康的な住宅を実現を目的としています。「そらどまの家」は、基本となる呼吸する壁や室内換気方法、調湿建材、輻射式の冷暖房などを組み合わせて地域環境や住宅それぞれに適した方法で作られます。

「そらどまの家」の快適性を実現するためには、住宅構造を少し工夫が必要です。そこで、エコハウス研究会から「そらどまの家」に興味のある方へ向けて見学を募集しました。

2日前の募集にかかわらず、10名以上の方に参加していただきました。



工事状況


下の図は、西側の様子です。足場がかかっていて、壁面にはブルーシートで防水対策もされていました。

先週の上棟から工事も進んでいて、壁に耐力面材が貼られ、屋根においてはルーフィングと胴縁が施工され、光ダクト用の天窓も設置済みでした。

ちなみに見学会当日は、防蟻処理の作業をしていましたので、作業の邪魔にならないように見学が行いました。

光ダクトモデルハウスのそらどまの家構造見学会

構造見学会時点のモデルハウスの様子



「そらどまの家」の構造


今回の構造見学会で、主に見学するところは、屋根の集熱・通気層と床下の基礎構造です。


・屋根通気層

現在の住宅の多くに屋根や壁に通気工法が取り入れられていますが、「そらどまの家」では、集熱層を兼ねた通気層構造になっています。

下図は、屋根材を葺く前の屋根通気層の様子です。

光ダクトモデルハウスのそらどまの家構造 屋根通気層

屋根通気層

野地板の上に透湿防水ルーフィングであるイーストルーフ通気メタル(株式会社 ナガイ)と通気胴縁を用い、しっかりと空気層を形成しています。写真からではわかりませんが、野地板も通気できる構造であり、さらにその下には通気できるように施工した遮熱シートも貼られています。この後、一部にこの空気層から暖かい空気を取り込むためのダクトが設置される予定です。

屋根材にガルバリウム鋼板を用い、冬場の太陽で上昇した通気層の暖かい空気を、ダクトを通じて室内で利用します。


・床下蓄熱層

次の図は、1F床下様子です。

光ダクトモデルハウスのそらどまの家構造 床下

1F床下

先ほどの屋根の集熱で集めた空気を、床下にダクトを出します。床下を蓄熱層とすることで、室内の温度変化が緩やかになります。床下内で空気が循環できるように、基礎の設計を工夫して床下でつながるような構造をしています。

ちなみに夏場は屋根集熱の経路は利用しませんので、夏場に余計に暑くなる心配はありません。

さらに室内のじゅな空気や熱交換を利用したり、風量や排気量を調整することで、外気の取り込みによる温度ロスを減らしています。

このあたり工夫は、本で読むだけでなく、実際に見ないとわかりませんので、大変勉強になりました。



光ダクト


下図は、光ダクト設置予定箇所周辺の様子です。

光ダクトモデルハウスのそらどまの家構造 天窓

光ダクト用天窓

屋根面に1m×1mくらいの天窓がついています。手前側に傾斜をつけた木下地がつくられていて、そこに光ダクト用の鏡面パネルを取り付けます。

今回のプランでは、光ダクトを用いて1Fリビングへ天窓の光を落とすような設計です。周辺に吹き抜けもあり、通常の使い方とは少し異なるため、出来上がりが非常に楽しみです。



定期的に工事の様子をお届けできればと思います。完成は2019年2月頃の予定です。


>>光ダクトモデルハウス1回目の記事はこちら

>>光ダクトモデルハウス2回目の記事はこちら



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