皆さんこんにちは。
今回は、長野で行われましたエコハウス研究会主催のリフォームセミナーに参加してきましたので、その報告をしたいと思います。
エコハウス研究会のリフォームセミナーとは?
以前からもお話してますが、鋼板商事はエコハウス研究会という組織に協賛しています。
エコハウス研究会は、日本の住宅建築の歴史に学び、地域にあったエコハウスを提案していく建築関係者による組織です。
代表を務める丸谷博男氏が35年のエコハウスの取り組みで培ったパッシブ手法「そらどまの家」の普及を目的としています。
エコハウス研究会では、Facebookによる情報発信や意見交換、また、丸谷博男氏によるエコハウスマイスター講習を実施し、エコハウスの普及に努めています。
今年4月からはじまったリフォームセミナーは、全国の設計事務所や工務店などを対象に、代表の丸谷博男氏の講演が数回にわたって開催されます。
今後確実に増加が見込まれるリフォームの需要に対応するべく、そらどまの家の基礎とリフォームへの応用法などについて説明します。
今回のテーマは「環境改善力」
環境改善力と聞くと、難しいように感じますが、要は温度や湿度などの空気感を良くする方法がテーマでした。
そらどまの家でおなじみの、遮熱シートや木質繊維断熱材、可変透湿ルーフィングや調湿ボードアドの建材を利用した屋根や壁の構造をデータをもとに丁寧に説明していました。
途中、遮熱による保温効果を体感するためのデモンストレーションもありました。
最近のワインクーラーは、氷を使用しておらず、断熱と遮熱を利用して冷えないような構造になっているとのこと!
その効果を遮熱シートを丸めて筒をつくり、手を入れて輻射熱の遮熱機能でセミナー参加者に体感させていました。
そのほかにも、屋根断熱と天井断熱を比べた時の検証結果や充填断熱材の充填状態による熱欠損の影響、無垢材の人への影響などがあり、非常に盛りだくさんの内容でした。
鋼鈑商事のPRも!!
鋼鈑商事も発表の時間をいただいて、PRをしました。
この春から、鋼板商事はエコハウス研究会の正会員様向けに建材販売の窓口業務を開始しました。
今まで、エコハウス研究会で良く利用される可変透湿防水シートや遮熱シートなどを使用したい工務店は、それぞれのメーカーや取扱いしている商社に個別にお問い合わせして購入していました。
鋼鈑商事が窓口となることで、各建材を一括で購入できるようにして、工務店の建材購入手間を少なくできます。
さらに、エコハウス研究会として数をまとめることで、建材を安く仕入れることができるため、そらどまの家のコストダウンにつなげ、さらなる普及に役立てると考えています。
そのほかにも、エコハウス研究会の会員となることでよりメリットがでるように様々なサービスを考えていきたいと思っています。
エコハウス研究会に興味がありましたら、ホームページよりお問い合わせください。
もちろん、「どこでも光窓」も引き続きご提供してきますので、こちらもよろしくお願いします。