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日当たりの悪さで後悔しないための家の探し方と失敗後の改善方法とは?


家の購入後に気づく失敗として、意外に多いのが「日当たりが悪い」こと。

体調が悪くなる、といった明確な不都合が生じることは少ないですが、日々の生活の中でストレスを感じてしまうこともあります。


日当たりの悪さで後悔しないために、家の購入を考えている方へ、日当たりで失敗しないためのお部屋の確認方法をご説明します。

そして、すでに家を購入し、暗くて後悔している方にも、日当たりを改善するための方法をお教えします。


目次[非表示]

  1. 1.住みはじめてから気づく、日当たりの大切さ
  2. 2.日当たりに関する基礎知識
    1. 2.1.そもそも日当たりとは?
    2. 2.2.日当たりが良いことのメリットとデメリット
    3. 2.3.お部屋の方位と日当たり
  3. 3.日当たりが悪くならない、家さがし・家づくり
    1. 3.1.現状の日当たりを意識する
    2. 3.2.日当たりは窓の方位と位置と大きさで決まる
    3. 3.3.周辺環境に注意
    4. 3.4.実際に見て確認を!! 
  4. 4.失敗した日当たりを改善する3つの方法
    1. 4.1.インテリア・壁紙を変えてみる
    2. 4.2.過ごし方を変える
    3. 4.3.リフォームする
  5. 5.まとめ



住みはじめてから気づく、日当たりの大切さ


普段の生活では意識されることが少ない、「日当たり」。

当たり前にあった日当たりが悪くなってはじめて、お部屋が日中でも明るくならない、ということに気づく人がほどんどです。


・南向きのマンションに住んでいて、一戸建て住宅に引っ越した

・住宅密集地の家を購入した

・一戸建てを購入したが、南側に隣の家が建ってしまった


家を購入する際にそれほど意識していなかった日当たりの違いは、引っ越し後に大きな変化として感じられてしまいます。

また、購入時には問題なかった日当たりが、周辺環境の変化で悪くなってしまう、といった劇的な変化によって意識されることもあります。


困ったことに、日当たりの悪さを一度意識してしまうと、暗いことが非常に大きなストレスとして感じられてしまうのです。



日当たりに関する基礎知識


そもそも日当たりとは?

ご存じのように、太陽は東からのぼって、南の空を通り、西へ沈みます。

このように太陽が動くため、太陽光の窓への取り込み時間の違いが生じます。そのため、太陽光の取り込み時間が長い部屋と短い部屋の差が生じます。これが日当たりの基本です。

そのほかにも、北と南の地域の違いや、建物や窓の高さなどによっても変わります。


総合的に、太陽光の取り込み時間が長いほど、日当たりが良い、とされています。


日当たりが良いことのメリットとデメリット

まず、日当たりが良いことによるメリットをまとめます。

・明るいお部屋になりやすい

・寒い季節に暖かくなる

・洗濯物が良く乾き、殺菌効果も期待できる

・お部屋で屋外の変化を感じられる


次に、日当たりが良いことによるデメリットをまとめます。

・光が強すぎてまぶしい

・暑くなりすぎる

・内装やインテリアが痛みやすい


もっと詳しく知りたい方は、日当たりに関するメリットとデメリットを書いた記事がありますのでこちらを参考にしてみてください。

>>関連記事『日当たりは本当に重要? どちらの理由も知って自分に合った選択を!』


お部屋の方位と日当たり

お部屋の方位を、最も大きな窓がある方位として説明します。


南向きのお部屋は、最も日当たりが良く、お昼の時間を中心に朝方から夕方まで太陽の光を得られます。

東向きのお部屋では、太陽が窓の正面にくる時間は朝方になります。南向きのお部屋は角度があるため、朝方に入る太陽光はそれほど強くなく、東向きのお部屋の方が明るくなります。

反対に、西向きのお部屋には夕方に強い光が差し込みますので、西向きのお部屋は夕方が最も明るくなります。

北向きのお部屋は、最も日当たりが悪いとされます。実際、日中はほとんど太陽光が入りません。


南西向きや南東向き、北西向き、北東向きなどでは、それぞれの方位の中間程度の日当たりの良さということになります。


マンションの場合には、お部屋の方位によって家賃や価値が変わり、南向きが最も高くなります。次に、東向き、西向きとなり、北向きのお部屋は最も安価です。

これは、日当たりの違いがお部屋の人気に影響しており、家を探す際には日当たりが重要な要素であることを示しているといえます。



日当たりが悪くならない、家さがし・家づくり


日当たりが悪くならない、家さがし・家づくり(日当たり 失敗)


賃貸や購入、またはマンションや一戸建てでも、日当たりの良し悪しを判断する方法は共通です。

住宅の変更を考えている方は、本記事を参考に物件を探してみてください。


現状の日当たりを意識する

日当たりが悪くて困るのは、長く過ごすリビング・ダイニングなどです。

今住んでいる住宅のリビングやダイニングについて、日当たりが良いか悪いか、ということを意識するところから始めましょう。


つぎに、現状のお部屋で過ごしている時間や過ごし方も見直してみましょう。


「朝方、お昼、夕方、・・・と、どの時間帯で多く、そのお部屋で過ごすのか。」


「テレビを見たりしてくつろぐのか、洗濯物を干すのか、本を読んだり手作業をするのか、・・・などどのようなことをして過ごすのか。」


といったように、そのお部屋を使用する時間帯と使用目的を簡単に整理します。

過ごす時間と目的で明るさに対する要求は変わってくるのです。


まずは、日当たりの現状を意識することが大切です。


日当たりは窓の方位と位置と大きさで決まる

屋外の自然光を室内に取り込むのは、基本的に窓です。


まずはじめに、窓の方位を確認してください。

上で説明したように、日当たりの良い方位は南向き、です。この理由は、南向きが太陽光の入る時間を最も長く確保できるからです。


太陽光が窓から差し込むと非常に明るく感じられますので、南向きの窓のあるお部屋=日当たりが良いとなるのです。


生活スタイルによって、明るさを必要とする時間が変わりますので、一概に南向きがよいとも言えません。ですが、より長い時間を明るくしたいのであれば、やはり南向きの窓のあるお部屋がよいでしょう。


>>関連記事『リビングは南向き? お部屋選びの参考となる方角について解説します! 』


そして、窓の位置と大きさも重要になります。

マンションでは、リビングがバルコニーとつながっていることが多く、床から天井近くまである大きな窓を設置することが多いです。

同じ方位の窓であれば、窓の面積がそのまま光を取り込む量に比例しますので、大きな窓ほど明るくなります。


また、窓の位置は、高い所にある方が、周辺の建物で遮られることが少なくなりますので、より多くの光を取り込めるといえます。


窓を大きくした方が光を取り込みやすいというメリットになりますが、屋外の気温の影響も受けやすくなって冷暖房費が増えるというデメリットにもなってしまいます。

新築であれば、工務店やハウスメーカーの方とよく相談して、日当たりで失敗しない設計を十分に検討しましょう。


周辺環境に注意

窓に光が当たらなければ、窓から光が入ることもありません。

実際には、北向きの窓のように直射光が入らなくても、空や雲の散乱光や周辺の建物、地面からの反射光などの光を取り込むため暗くなることはありません。

しかし、直射光はそのような周辺の光と比べても数倍以上の大きな光量ですので、より明るいお部屋を作りたい場合には、直射光が入るように設計する必要があります。


窓への光を遮るのは、周囲の建物です。

周囲に高い建物がある場合、その建物の方向に太陽がくるときには、季節によって日陰となる可能性があります。

建物が高ければ、より長い期間で日陰になる可能性が高くなります。

そして、その建物が近ければ、一日のうちで、より長い時間が日陰になってしまいます。


住宅が密集するような土地に建つ一戸建て住宅では、基本的に1階は日陰になります。新築であれば間取りをしっかりと考えることで十分に日当たりを確保できます。


>>日当たりの悪い土地でも、明るい一戸建て住宅を実現した事例はこちら


特定の時間帯で日陰になることが避けれられないマンションや建売住宅では、「その時間は日陰になる」と割り切り、一日の変化として楽しんでみてはいかがでしょうか。

事前に分かっているだけでも、気持ちに余裕ができます。


より具体的に日当たりの条件を調べるためには、日当たりシミュレーションを行うことも効果的です。

日当たりシミュレーションでは、周辺建物や方位を考慮して、日当たりが得られる時間を計算できます。

日当たりにこだわる方や、暗くなりそうと感じる方は、下記の記事をご参考にしてはいかがでしょうか。


>>関連記事『光ダクトの活用ノウハウ:日当たりシミュレーションで新築時の採光確認! 』


実際に見て確認を!! 

地図情報だけでは、確認できないこともあります。

必ず、実際にその土地やお部屋に行って、直接見るようにしましょう。


十分に日当たりが良い窓でも、周囲からの目線が気になって窓を開けられなかったり、防犯設備を取り付けてあって光が入りにくかったりする場合もあります。


日当たりは季節や時間によっても大きく変化します。期間を置くのは難しいかもしれませんが、時間を変えて複数回、確認に見に行くことも効果的です。


>>関連記事『隣の家との距離は何メートル? 部屋の日当たりを調べる方法を徹底解説』



失敗した日当たりを改善する3つの方法


失敗した日当たりを改善する3つの方法(日当たり 失敗)


周辺環境の変化で日当たりが悪くなった場合、賃貸住宅であれば、引っ越すという方法もあります。ですが、分譲住宅や中古の購入や新築したあとでは、簡単に引っ越すということもできませんよね。


家の購入後に失敗してしまったと強く感じている方に、日当たりを良くする工夫や改善方法をご紹介します。


インテリア・壁紙を変えてみる

まずはじめに、インテリアの配置を見直すことをお勧めします。


窓周辺にインテリアを置いている場合、窓から部屋の中に入る光を遮っている可能性があります。

できるだけ多くの光がお部屋の奥へと入るように、インテリアの配置を工夫しましょう。


また、過ごす位置もできるだけ窓の近くにしましょう。

窓から入る光は、部屋の奥へ行くほど弱くなってしまいます。ソファやカーペットなどの配置を見直して、座る位置にも注意してみましょう。


さらに、壁紙やカーペットの色でも明るく感じるような工夫は可能です。

壁の色は白に近い明るい色の方が、光を反射しやすくなり、見た目も明るく感じられます。

フローリングは変更できなくても、明るい色のカーペットを窓の周辺に敷くことで、窓から入った光を有効に使えます。


お部屋に入る光を効率よく室内で使うこと、そして、お部屋を明るい色にして印象を変えることで、お金をほとんどかけなくても明るい印象になります。

まずは、こういったお金をそれほどかけない改善方法から試してみましょう。


過ごし方を変える

どうしてもお部屋が暗い場合には、明るい部屋で過ごしてみてはいかがでしょうか。


例えば、「1階でよく使うお部屋が暗い」ということであれば、2階で寝室等に利用している部屋で日中過ごす、といったように、お部屋の用途を変更してみる方法です。


お部屋の用途は、生活導線などを考慮して間取りから決められてますが、自分の家ですから、使い方も自由です。

通勤や買い物などの利便性と、暗いことによるストレスを天秤にかけて、利便性を落としても価値があると判断できるなら、間取りを大きく変える方法も検討してはいかがでしょうか。


リフォームする

上の二つの方法でも明るくならない場合には、リフォームによる日当たりの改善が必要になります。


一概にリフォームといっても、日当たりを良くするためにどのようなリフォームをすればよいか、というのは状況によって異なります。

日当たり改善のリフォーム内容は、リフォームにかけられる費用と必要な明るさの要望で判断する必要があります。


日当りをよくする方法としては、吹き抜けをつくったり、窓を増やす、間取りを変える、などがあります。

また、「光ダクト」のような採光装置を利用するといった方法もあります。


とはいえ、それぞれの住宅によってできること・できないこと、そして、その効果は異なってきます。


日当たりが悪く、失敗してしまったと感じている場合は、まず、家を建てられた工務店や住宅メーカーの方にご相談することをお勧めします。

日当りをよくする方法や設備について、価格も含めて提案してもらえるはずです。


>>「光ダクト」によるリビングの明るさ改善リフォームの事例はこちら

>>「光ダクト」の採光改善リフォームのアイデアはこちら



まとめ


普段それほど意識されない日当たりは、悪いと非常に大きなストレスになってしまいます。

家の購入後に失敗してしまったと感じる前に、家を購入の検討段階から日当たりについて十分に考えると、余分な費用をかけずにより住みやすい家を見つけたり、建てたりすることができます。


また、日当たりに失敗しても、本記事を参考に日当たりを改善する方法も検討してみてはいかがでしょうか。


>>関連記事『暗いお部屋の原因は? 明るくするための改善ポイントも合わせてご紹介! 』



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